世代別の糖質量の目安
皆様こんにちは! 山手駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
我々人間の体に必要な栄養素は、年齢や性別以外にも筋肉量、活動量などで大きく変わってきます。 健康的な体の維持や、習慣的に運動を行うことで理想の体を目指すには、食事を見直して自分に必要な量を把握することが一つのポイントとなってくるのです。 そこで本日は、我々人間が健康な状態を維持しつつ、しっかりとダイエットをするために必要なタンパク質の量と糖質量についてお話ししていきます。
- 食事の見直し方法がわかります。
- 糖質がどんなものかわかります。
- 糖質の必要量がわかります。
目次
・糖質の必要量を知ろう
我々人間の体を作る材料となるタンパク質と、エネルギー源となる糖質は食物繊維と合わせて炭水化物と呼ばれ、三大栄養素の一つになっています。 生命を維持したり、体を動かしたりするためになくてはならない栄養素ですが、過剰な摂取を続けると、脂肪として体内に蓄積しますので注意が必要な栄養素でもあるのです。
・炭水化物量の目安
日本人の食事摂取基準には、性別や年齢問わず1日あたり50%程度は炭水化物から摂取することが推奨されています。 炭水化物1gはおよそ4kcalとし、デスクワーク中心の30歳女性、必要な摂取エネルギーが1500kcalの方の場合ですと、 1500kcal×50%=750kcal 750kcal÷4kcal=約188gということになります。 しかし、ハードな運動を日常的にされている方の場合は消費エネルギー量が多くなる傾向があるため、トレーニングの内容など、状況に合わせて糖質量を調整していくと良いでしょう。
糖質の摂りすぎによるリスクに要注意
糖質の摂り過ぎは、肥満や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高める事があると言われています。 糖質はエネルギー源として必要な栄養素ではありますが、摂り過ぎてしまうとエネルギーとして消費されずに体に脂肪として蓄積されてしまうことになります。 さらに、一度に糖質をたくさん摂ると血糖値が急上昇するため、それを下げるためにインスリンが多く分泌され、太りやすくなってしまうのです。
※糖質の多い食事を普段からされている場合には、このような状況になりやすいため十分注意しましょう。
・不足すると疲労感や集中力低下の原因に
最後に、糖質の摂取量が減ると、エネルギーが不足して疲れやすくなったり集中力が低くなりやすくなります。 脂質やたんぱく質といったエネルギー源となる他の栄養素と比べ、糖質は摂取してからすぐにエネルギーに変換できるというメリットがあります。 しかし、糖質として体内に蓄積しておける量は少ないため、すぐに消費されてしまうので、食事から不足した分を長時間補うことはできません。 そのため、適度な頻度で食べ物から糖質を摂取することを心がけて下さい。
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お客様
なぜ糖質は必要なのでしょうか?
糖質や炭水化物は体を動かすために必要になりますが、過剰に摂取すると脂肪として体内に蓄積していきます。
糖質の摂りすぎはどんな影響がありますか?
一度に大量に糖質を摂り過ぎると血糖値が急激に上昇するためインスリンの分泌量が増えるため太りやすくなってしまいます。
集中力が低下しやすくなると聞いたのですが…
はい、糖質が不足した場合のお話になりますが集中力が低下することがあります。