マシンピラティスと椎間板ヘルニア

皆様こんにちは! 山手駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
我々日本人の多くが悩んでいるという腰痛ですが、中でも椎間板ヘルニアによる不調にお悩みの方も少なくないのです。 ヘルニアと聞くと、強い腰の痛みが特徴という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところ、足やお尻などのしびれなどの軽度の症状から少しずつ進行していくこともあります。 実は、このような状況でマシンピラティスを取り入れると、椎間板ヘルニアの症状改善や予防に大きな効果があると言われているのです。 そこで本日は、マシンピラティスと椎間板ヘルニアについて注意点を交えながらお話ししていきます。
- 腰回りの不調の原因がわかります。
- 椎間板ヘルニアがどんなものかわかります。
- 椎間板ヘルニアとマシンピラティスの関係性がわかります。
・椎間板ヘルニアとは

そもそもヘルニアとは、本来のあるべき位置から臓器や組織が何らかの原因によって正常な位置からはみ出してしまっている状態を指します。 椎間板ヘルニアは、背骨を構成している椎骨と椎骨の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することによって痛みやしびれなどというような症状を引き起こすことをいうのです。 椎間板ヘルニアと聞くと腰周りを想像される方がほとんどですが、椎間板ヘルニアは腰椎だけではなく、首回りの頸椎や胸の近くの胸椎で発症することもあり、発症する部位で症状も大きく異なると言われています。 特に、頸椎のヘルニアは著名な歌手の方が罹患されたことでもよく知られ、肩こりや首の痛みや腕、さらには指までのしびれなどの症状があるのです。
・バランスを改善しながらトレーニングができる

マシンピラティスは、大きく身体を動かしながら汗をかくようなトレーニングとは違い、身体の細部にまでしっかりと意識を向け、ゆったりと一定のリズムで繰り返し細やかに動きます。 腰椎椎間板ヘルニアなどで、身体の特定箇所に負担が大きくかかっている場合は、体の癖や左右差などによってさらに負担が偏ってしまうこともあります。 そのため全身の筋肉をバランスよく使うことで身体の歪みを改善しながら正しい動作で動いていきます。 姿勢や動作を整えることで、神経への圧迫が軽減される以外に血流やリンパの流れも改善される可能性があります。 そのため、マシンピラティスを継続して行うことで、椎間板ヘルニアの再発防止にもつながるでしょう。
痛みが出たらすぐに中止しよう
マシンピラティスのレッスン中であっても、痛みや違和感を感じた場合は、すぐにトレーニングを中止するようにして下さい。 マシンピラティスは動きそのものが繊細で細かいため、間違ったフォームで動きを覚えてしまうと、腰や背中をさらに痛めてしまうことにもなるでしょう。
※痛みが強い時期や強い炎症がある場合は、安静が必要なため、ご自身の判断でトレーニングをすることは絶対に避けて下さい。
・自己判断せずに早めに医療機関を受診しよう

最後に、腰椎椎間板ヘルニアは、腰痛や臀部から脚にかけてのしびれや痛みなどが主な症状であると言われています。 突出した椎間板が神経を圧迫することによって、強い痛みやしびれを生じることがあります。 さらに重症化すると、脚などの感覚障害や筋力低下を起こしてしまい、歩行に支障をきたすすこともありますので、発症直後は軽い痛みであっても、放置することによって症状が悪化する可能性が高いため、少しでも違和感を感じたらなるべく早めに医療機関などを受診するよう心がけて下さい。
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椎間板ヘルニアは腰だけですか?



いいえ、椎間板ヘルニアは頸椎や胸椎などでも発症することがあると言われています。



ヘルニア持ちですがマシンピラティスできますか?



はい、医師の許可を得ていて、痛みがない状態であればマシンピラティスができる可能性があります。



痛みがある場合は休んだほうがいいでしょうか?



はい、痛みや痺れがある場合はマシンピラティス含め全ての運動は中止するようにして下さい。

