高血圧の方が運動をする際の注意点

皆様こんにちは! 山手駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
病院で高血圧と診断されて将来が不安だ、高血圧を運動で改善できるなら試してみたいと思っている方もいらっしゃると思います。 しかし、高血圧の方が運動を始める場合、いくつか注意点があるのです。 そこで本日は、高血圧の方が運動をする際の注意点についてお話ししていきます。
- 健康づくりのための運動方法がわかります。
- 高血圧の影響がどんなものかわかります。
- 高血圧の人が運動をするときの注意点がわかります。
目次
・高血圧であっても運動はできる

結論から申し上げると、高血圧でも運動をしても問題ありません。 有酸素運動や軽い筋トレは、血圧を下げる効果があると言われていて、心血管系の健康を保つのにも活用することができます。 しかし、上の血圧が180mmHg以上、さらに下の血圧が110mmHg以上の場合や、めまいや胸痛などの症状がある場合は、運動そのものがリスクとなりますので、控えるようにして下さい。
・運動で得られる血圧への効果

運動による短期的な効果としては、運動後数時間にわたり血圧が一時的に低下する運動後降圧効果が得られると言われています。 実は、この運動後降圧効果は特に高血圧の方は強く出ると言われています。 さらに、運動を長期的に続けると、継続的な運動で上の血圧は最大で10mmHg程度、下の血圧は最大で6mmHg程度低下すると言われています。
運動でもやってはいけないものもある
高血圧の方にとって運動は、血圧を下げるための重要な方法の一つであるといえます。 しかし、体の状態やその時の体調に合わせて運動方法を選んでいないと、健康リスクを高めることにもつながるのです。 特に、HIITなどの比較的高強度のインターバルトレーニングなどの無酸素運動は、一時的に血圧を急上昇させるため非常に危険ですので行わないようにして下さい。
※目安としては、上の血圧180以上もしくは下の血圧が110を超えているような場合、運動を行うと心臓や血管に大きな負担がかかりますので運動は控えましょう。
・運動中も体調の変化に注意しよう

最後に、運動中に息切れやめまい、もしくは胸の痛みを感じた場合はすぐに運動を中止し、安静にして早めに医師に相談するようにして下さい。 特に、筋トレ中や息を止めて力を入れるようなトレーニング方法は禁忌となります。 どんなトレーニングをしていたとしても、息をゆっくり吸って吐くことを意識して下さい。 さらに、運動中に適宜水分を摂ることで脱水症状を防いで血圧の安定させることができるでしょう。
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高血圧ですが、運動はできますか?

はい、医師などと相談した上で許可をもらっていれば問題なく運動していただけます。

どんな運動が血圧を下げるのでしょうか?

有酸素運動がおすすめと言われています。 最初は軽めのウォーキングなどから始めてみて下さい。

筋トレは行っても大丈夫でしょうか?

軽めのものであれば問題ありませんが、ハードな筋トレは血圧が急激に上昇する原因となるため絶対に行わないようにして下さい。
