有酸素運動のやりすぎによるデメリット
皆様こんにちは! 山手駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です! ダイエットや健康づくりのために有酸素運動を取り入れている方も多いと思います。 しかし、有酸素運動はやり過ぎると様々なデメリットがあることが知られています。 そこで本日は、有酸素運動のやり過ぎによるデメリットについてお話ししていきます。
目次
適切な運動量とやりすぎの違い
有酸素運動のやりすぎは、実は筋肉が落ちる原因となると言われています。 有酸素運動時のエネルギー源は糖質→脂質→タンパク質の順で変わるため、長時間運動をすれば体内の糖質や脂質を使い切ってしまい、筋肉が分解されやすくなりますので、有酸素運動のやりすぎは注意が必要です。
また、有酸素運動をすると、コルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
有酸素運動のやりすぎのサイン
有酸素運動をやる時間の上限は、1時間を目安としましょう。 有酸素運動は脂肪燃焼効果がありますが、1時間以上続けてしまうと脂肪を燃焼しながらも、筋肉が分解されてしまいます。 筋肉量が減ると痩せにくい体になってしまうので、1時間以上の有酸素運動はやりすぎであることをよく覚えておいて下さい。
健康への影響とリスク
有酸素運動に限らず、運動のやりすぎで身体に現れるサインとしては、筋肉痛や疲労がなかなか回復しない、風邪などの感染症にかかりやすくなる、安静時の血圧が上昇する、意欲が低下する、食欲低下、寝つきが悪くなる、イライラする、抑うつなどがみられます。
やりすぎを防ぐためのヒント
有酸素運動で何より大切なのは、継続することです。 成人の基礎体力向上のためには、1回30分以上×週2回以上運動を習慣にすることが推奨されていますが、この運動量を確保する意味でも続けることをまず意識しましょう。 ご自身のライフスタイルに合った無理のない有酸素運動を、しっかり習慣化すると良いでしょう。
空腹状態でのトレーニングもNG
有酸素運動を行う際に、タンパク質や糖質などのエネルギーを体に入れない状態で長時間行ってしまうと糖新生という現象が発生します。 これは簡単にいうと筋肉を分解してエネルギーを作る代謝で、 この糖新生が起こることで現状の筋肉が分解され、代謝の悪い体になり、結果痩せにくい体が作られてしまうことになります。
本日のテーマはいかがでしたか? 有酸素運動はダイエットや健康な体づくりにおいて、大きなウエイトを占めますが、過剰にトレーニングをすると健康を害することがあります。 これを防ぐために、しっかりと時間を管理する、ダラダラ長い時間運動をするのではなくメリハリをつけて日々のトレーニングを行うようにしていきましょう。
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