寒さと運動能力

皆様こんにちは!

山手駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
寒い季節になると、肩や首すじにこりや痛みが出たり、ひざ痛が起きたりします。
この原因は、寒さによって全身の血流が悪くなることにあると言われています。
そこで本日は、寒さと運動能力の関係性と、寒い時期に運動をする際に意識したいポイントについてお話ししていきます。
目次

・寒さが運動能力に与える影響

我々人間は、寒くなるほど体温低下を防ぐため末梢血管が収縮し、血圧は上昇しやすくなると言われています。 寒さによって血液循環は阻害され、手足の指先の動きが制限されてしまうため、筋肉の伸縮性が損なわれれば、腱や関節のケガのリスクが高まると言われています。 ほかにも、有酸素運動などの際に冷気を吸いこむために気管支の炎症がおこったり、排尿の頻度アップで脱水症状になってしまうこともありますので、極端に寒い場合にはさまざまなことに気をつけながら運動をする必要があるのです。

・夏以上に水分補給を意識しよう

冬場は、夏場よりも空気が乾燥しやすく、気づかぬうちに身体から水分が失われやすくなります。 夏は汗をたくさんかくため水分が体から失われていることに気づきやすいですが、冬は汗をかきにくいため、なかなか自分が水分不足になっていることに気づきにくく、運動する際も水分摂取にまで意識が行かないことも多々あるでしょう。 冬場でも、身体の中の水分は確実に失われていっているので、こまめな水分補給を忘れずに行いましょう。 特に高齢者や高血圧などの持病がある方は脱水を起こしやすくなるので、意識して水分摂取を行なうことが大切です。 さらに、寒い冬の屋外では、汗で湿った衣服を着たままにしていると、体熱が奪われて身体を冷やしてしまいます。 夏場以上に汗をこまめに拭き取ることや、吸汗速乾素材の衣服を着用するなどして身体を冷やさないように注意して下さい。

寒い時期のダイエットは非常に効果的

ダイエットと言われると、夏場の方が適していると思っている方が多いと思います。
しかし、実際には寒い時期の方がダイエットには適しているのです。
なぜ寒い冬の方がダイエットに適しているのでしょうか。
その大きな理由として、基礎代謝が関係していると言われています。
基礎代謝とは、呼吸をしたり心臓を動かしたり体温を保ったりなど、我々人間が生命維持のために常に消費している最小限のエネルギーの事をいいます。
パソコンやスマホの画面を見ている今この瞬間も、わずかではありますがエネルギーは消費されているのです。
人間は、外気温に関係なく常に36℃前後の体温を保っていますが、気温の低い冬に体温を上げて生命を維持するには、基礎代謝量を上げて、より多くのエネルギーを産生させる必要があるのです。

・寒い時期の運動の注意点

最後になりますが、寒い時期の運動にはいくつかの注意点があります。
運動をする時間帯は、よほどの事情がない限り早朝や夜間は避け、暖かい日中に運動をするように心がけると良いでしょう。
さらに屋外で運動をされる場合には、路面の凍結など、冬場独自の危険が伴うこともあります。
さらに、屋内などの暖かい場所から急に寒い屋外に出たときに、血管が収縮して血圧の急激な変動が起こり、心臓に大きな負担がかかることがありますので、心血管疾患のある方は十分に注意して下さい。

スタジオUに寄せられた質問に回答します♪

お客様からスタジオUにこれまでに寄せられました質問の一部に回答いたします!
他にご質問や聞いてみたいと思ったことがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい^^
お客様

寒い時期に運動をするときの注意点はありますか?

スタジオUトレーナー

寒い時期の場合には、怪我のリスクが高まるため準備運動を普段以上に丁寧に行う、乾燥による脱水症状に注意するなどがあります。

お客様

寒い時期でも水分補給は必要ですか?

スタジオUトレーナー

はい、寒い時期は乾燥しやすいため夏と同様に水分補給はしっかりと行う必要があります。

お客様

冬の方がダイエットに向いていると聞いたのですが…

スタジオUトレーナー

はい、意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが寒い時期の方が基礎代謝がアップしやすいため、ダイエットをするのであれば冬の方がおすすめです。

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