大胸筋のほぐし方

皆様こんにちは! 山手駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
女性にとって大胸筋を鍛えることは、バストアップに効果的と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 実は、大胸筋を鍛えるより先に大胸筋の凝りをとり柔らかくほぐすとより良いと言われています。 そこで本日は、大胸筋のほぐし方などについてお話ししていきます。
- バストアップのポイントがわかります。
- 大胸筋がどんなものかわかります。
- 大胸筋に凝りが生じる原因がわかります。
目次
・大胸筋のコリは筋肉が縮こまる原因になる

バストの土台となっている大胸筋が凝ってしまうと、大胸筋の上に乗っかっている乳腺が硬く縮まってしまうため、こりやすくなってしまいます。 我々日本人は、パソコンやスマートフォンを使用することが多いため、体の前面の筋肉が縮こまりやすいと言われています。 さらに、女性の方のほとんどがほぼ毎日ブラジャーなどの締め付ける下着を着けていることで大胸筋を固定しているため、定期的に凝っている部分をほぐすと良いでしょう。
・大胸筋のコリは肩こりとも深く関係している

大胸筋は、我々日本人のほとんどの方が硬くなっている筋肉です。 特に、猫背や巻き肩でお悩みの方であれば、ほぼ例外なく硬くなっているといえます。 このような方が大胸筋をしっかりとほぐすことで、胸の前が伸びた姿勢をとりやすくなりますので、肩甲骨の動きがよりスムーズになるのです。 そのため、肩こりや首こりになりにくくなるだけではなく、姿勢の改善を目指すことができるでしょう。 肩こりや首こりは姿勢からの影響を大きく受けやすいため、大胸筋をしっかりとほぐすことを心がけて下さい。
巻き肩になっているかはセルフチェックで確認しよう
大胸筋が凝り固まる原因となる大胸筋ですが、巻き肩の原因にもなるため、放置はNGとなります。 巻き肩になっているかどうか気になる!という方もいらっしゃると思いますが、実は巻き肩は簡単にセルフチェックをすることができます。 まずは、硬い床に仰向けに寝転んだとき肩が床から浮いていたり、肩を床に付けようとしても自力で付かないという方の場合は要注意です。 この状態に気付いたときには、早めにストレッチなどのケアをすると良いでしょう。 大胸筋をほぐして、巻き肩も改善することで女性にはバストアップ効果が、男性であれば胸板を厚く見せることができるなど、姿勢を改善することで見た目の印象を整える効果も期待できるでしょう。
※セルフチェックの結果、症状がない方であっても疾患の予防のためだけでなく見た目の面も意識しながらケアをしていくと良いでしょう。
・硬くなった筋肉はすぐにはほぐれない

最後に、硬くなった筋肉は数日ストレッチを行っただけでは、残念ながら柔らかくすることは難しいといえます。 そのため、筋トレを行う時のように週に2〜3回を30分などといったように、少しずつ時間をかけて行うのではなく、毎日1種目だけでも行うほうが良いでしょう。 出勤前や就寝前だけではなく、仕事終わりやお風呂上がりなど、ご自身が無理なくできるタイミングで構いませんので、大胸筋をほぐすためのストレッチやトレーニングを習慣化することを目標に始めてみてはいかがでしょうか。
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大胸筋はバストアップと関係あるのでしょうか?



はい、大胸筋が凝ると乳腺が縮こまってしまい胸のボリュームがないように見えてしまう事があります。



肩こりの原因になると聞いたのですが…



はい、大胸筋が凝った状態になると肩甲骨周りの動きが悪くなってしまうため肩こりを起こすことがあります。



ストレッチをすれば筋肉はすぐほぐれますか?



いいえ、一度硬くなってしまった筋肉はストレッチをしたとしてもすぐにはほぐれない為、ストレッチを継続して行うと良いでしょう。

