タンパク質の重要性
皆様こんにちは! 山手駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
たんぱく質は、体の構成や機能にとって非常に重要な栄養素であり、健康を保つためにはバランス良くたんぱく質を摂る必要があるのです。 そこで本日は、タンパク質の重要性についてお話ししていきます。
- タンパク質の適切な摂取方法がわかります。
- タンパク質の重要性がわかります。
- 健康を保つためのコツがわかります。
目次
・体内のタンパク質は常に入れ替わる
体内のタンパク質は常に入れ替わっていると言われています。 これはタンパク質のターンオーバーと呼ばれ、古いタンパク質が分解されて、新しいタンパク質が合成される際に起きる現象です。 我々人間の体は、日々細胞を修復し、成長するためにタンパク質が必要になります。 例えば、筋肉は筋トレをすると傷つくことがあり、この傷を修復するために新しいタンパク質が必要になるのです。 さらに、免疫細胞やホルモンもタンパク質でできており、常に新しいものが生成されます。
・タンパク質の摂りすぎは腎臓に負担がかかる
古くなったタンパク質が分解されると、尿素やクレアチニンなどが生成されます。 これらは腎臓を通じ体の外に排出されるため、タンパク質の多い食生活は、気づかぬうちに腎臓に負担をかけてしまいます。 健康な方であれば、基本的に問題はありませんが腎疾患を患っている方の場合には、過剰なタンパク質摂取が腎機能低下を加速させてしまいます。 さらに、腎臓がきちんと機能していない場合、老廃物の排出を難しくしてしまうのです。
カロリーオーバーになる可能性もある
あまり知られていないことではありますが、タンパク質は1gあたりおよそ4kcalのエネルギーがあります。 脂質と比較するとエネルギー密度は低いですが、炭水化物と同じくらいのエネルギー密度がありますので過剰摂取はカロリーオーバーの可能性がありますので、タンパク質を摂取する場合には摂取量に気をつけて下さい。
※摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうと、余剰分のカロリーは体内に脂肪として蓄積され、体重増加の原因になります。
・タンパク質の種類も一つのポイントとなる
最後に、タンパク質は食品によって含まれているアミノ酸の種類が大きく異なります。 タンパク質を構成しているおよそ20種類のアミノ酸のうち、我々人間の体内で生成することができない必須アミノ酸は9種類あり、食品から摂ることになります。 肉などの動物性タンパク質は、必須アミノ酸を含んでいるため体内での利用効率も良く、かつ脂肪を多く含むものが多いため、カロリーオーバーや脂質の摂りすぎにつながる可能性があります。 そのため、大豆製品などの植物性タンパク質を上手に取り入れながら、バランス良くタンパク質を摂取することを心がけてください。
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お客様
タンパク質の摂りすぎはよくないのでしょうか?
はい、タンパク質の摂りすぎは腎臓などの臓器に負担がかかりやすいため注意が必要です。
カロリーの摂りすぎになってしまうと聞いたのですが、本当でしょうか?
はい、タンパク質は炭水化物と同じくらいのカロリーがあるため過剰摂取はカロリーオーバーになってしまう可能性があります。
植物性タンパク質でも摂りすぎは良くないのでしょうか?
はい、動物性でも植物性でも過剰摂取は控えて下さい。